2018-06-25 第196回国会 参議院 予算委員会 第20号
イタリアは、この前、ポピュリズム政治でいろいろ騒がれて、二か月で一%上がりましたし、二〇一二年なんかはギリシャ危機で三〇%近く上がっています。そういうギリシャやイタリアよりもよっぽど財政事情が悪いのに、日本の金利はもう超低位で安定している。 これ、理由はどうだと思いますか。これは総理にちょっとお聞きしたいんですけれども。いや、これは総理にお聞きしたい。
イタリアは、この前、ポピュリズム政治でいろいろ騒がれて、二か月で一%上がりましたし、二〇一二年なんかはギリシャ危機で三〇%近く上がっています。そういうギリシャやイタリアよりもよっぽど財政事情が悪いのに、日本の金利はもう超低位で安定している。 これ、理由はどうだと思いますか。これは総理にちょっとお聞きしたいんですけれども。いや、これは総理にお聞きしたい。
冒頭、社会的ないけにえを求める、とりあえず、悪くないけれども、たたいてしまおう、こういうような劇場型ポピュリズム政治というのは私はやめるべきだと思っているんです。二〇〇五年の郵政民営化はまさにこれだったと私は思っています。
また、DPと言われる討論型民主主義というのが藤沢市でやられていますけれども、ああいった、ただニーズを聞くと、表面的な、自己エゴ的なニーズしか来ない、そうするとポピュリズム政治だというふうに言われてしまうので、どう住民の意見を聞きながら政策形成をするかというプログラムがいろいろ開発されているんですね。
すなわち、アベノミクスとは、二十年間にわたる自民党のポピュリズム政治をインフレで尻拭いしようという政策に思えてならないのですが、総理、いかがでしょうか。もしそうではないとおっしゃるならば、財政再建にどのように取り組むのか、詳しくお教えください。
その原因を挙げれば、履き違えた政治主導、受け狙いのポピュリズム政治、百害あって一利なしの事業仕分けなど、枚挙にいとまがありません。民主党政権が国を迷走させるその大きな原因は、政治主導を曲解し、履き違えているところにあります。 政治主導の本質は、官僚機構という最大のシンクタンク、統治機構を使いこなすことであり、政治家が国益に向かって的確にコントロールすることであるはずです。
また、いわゆるポピュリズム政治を招くおそれもあると、こう私は思いますので、これらのことは論外であると言うべきであると思っております。
そこで、今、我が国の状況を見たときに、十八歳に引き下げてどれだけ投票に行ってもらえるだろうかということが一つと、やはり一種のポピュリズム、政治がそういうことになる可能性もなおあるので、私は、そこは十八歳に引き下げるべきかどうかは慎重に検討する必要がある。